『山は富士、魚はマグロ、家庭の魚食力をつけよう』


〜〜回答編〜〜

質 問

骨や内臓の処理が臭くて面倒。どうしたらいいの?

回 答

 最近は生活や住居もオキレイになっちゃって、手や流しの汚れる魚の下処理や、においの残る焼き魚なんかは敬遠されがちと聞く。不憫であるが、いよいよおいしいサカナからは遠くなって、お気の毒。ウチはアパートで、さすがに焼き魚禁止は言われないにせよ、骨や内臓の生ゴミの捨て方には、皆さん同様、困るときがある。生ゴミの日が、せめて一日おきにあればいいな思うけど、そこは工夫次第。

 さて、魚料理に新聞紙は欠かせない。日ごろから大量にとっておくのがよろしい。魚を丸ごと買ってきたら、まな板をひっくり返して、その上に朝刊一回分の新聞紙を広げる。更にその上にその半分の量を敷き、この上で、魚の下処理をやる。真ん中だけ厚く敷くのは、包丁で破れないようにするため。鱗を落とし、頭・内臓を除き、頭をあとで使うなら半割にしてエラもとる。ここまで終えたら、魚を流水で洗い別途とり置く。ここでのコツは、一尾ずつ処理するのではなく、頭・内臓・鱗などをとるところまで、全量一気に処理してしまうこと。そして、まとめて魚を洗い終わったら、排水溝に溜まった鱗や内臓のカスなどもとって新聞紙のゴミと共に、きっちり巻き包み、スーパーのビニール袋へポイ。そしてもうひとつ。もしゴミの日までに数日あるようであれば、袋に「ゴミ」と書いて、冷凍庫へ入れておく。これで万事解決だ。このあと三枚に魚をおろして中骨などが出るようであれば、これは頭と共にダシをとってもいいし、関節で切り分けて、同様に新聞紙で包んで捨ててもよい。

 ついでに朗報をひとつ。
魚を処理したあと、石鹸で洗っても手に残る匂い。これは、手を濡らして蛇口の根っこのステンレスの部分にまんべんなく手をこすりつければ、あら不思議、匂いが消えるのです。イオンの効用、というわけですよ〜。