日中マグロ政府間協議が開かる
3月26、7日の両日、北京で日中マグロ政府間協議が開かれ、IUU(違法・無規制・無報告)漁船対策をメインに協議を行い、日本側から五月に東京で行われるICCAT(大西洋マグロ類保存委員会)のIUU作業部会に向けての対策と並行して、OPRT(責任あるまぐろ漁業推進機構)の枠組みを活用した対策を進める必要があると説明し、中国側もOPRTの加入を前向きに検討するとした。 協議ではIUU対策について、日本側より現在OPRTに主要延縄漁業国の日本、韓国、台湾、フィリピン、インドネシア(予定)の業界が参加しホワイトリスト(正規船)の作成や日本市場におけるラベリングに取組んでいること、中国が参加すれば九割の輸入マグロが把握できることなどを説明し、加入を要請した。 これに対し中国側もOPRTの枠組み、メリットなどを理解しており、前向きに検討するとした。
日刊水産通信(平成14年4月4日)