いづれの海域においても漁獲能力が増大
                  
― 世界メバチ会議 ― 


2004年3月10日〜3月12日世界メバチ会議がスペイン・マドリッドで開催された。
会議には、日本、EC、米、加、西、仏、中、台、伯、コートジボアール、LATTC、SPCが出席した。

(1) 概要
  まぐろ漁業対象種の中でも最も経済的に重要な種であるメバチについて、
  地域漁業管理機関、主要漁業国の研究者が一堂に会し、大西洋、インド洋、東部太平洋、
  中西部太平洋の漁業の動向、標識放流の結果等に基づいた生物的研究、資源評価について
  最新の成果を発表。今後の調査・研究の方向性について議論した。

(2) 漁業の動向
   いづれの海域においても漁獲能力が増大している。特に80年代以降
   FADs(浮魚礁〉を使用したまき網、沿岸途上国による漁獲が増大し続けている。

(3) 資源評価
  ・新たな資源評価手法について統合的資源解析モデルの採用の可能性等が議論された。
  ・まき網漁業のFADs操業増大による小型魚の多獲が資源に多大な影響を及ぼしている点に
   議諭が集中した。

(4)その他
  ・各海域ともFADsや過剰漁獲能力等共通問題を抱えていることから、3年後を目途に
   次回会合を開催する予定。

 


                                                 以上
OPRT通信 (平成16年 3月22 日)

 

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