『地中海クロマグロ蓄養事業』の非加盟国への拡大懸念

          
− 抑止にICCATが日本の協力要請 −


2004年3月8日、大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)議長から日本の川口順子外務大臣に対し、
ICCAT非加盟国(イスラエル、エジプト及びその他の国)でクロマグロ漁業の拡大を日本が促進する
ことのないよう適切な対応を要請する書簡が送達された。

この書簡が送達された経緯:近年、地中海においてクロマグロ蓄養事業が急激に発展しつつあり、
原魚となるクロマグロの小型魚漁獲、保存管理措置の確保等に大きな問題となっている。

昨年11月に開催された大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)において、ICCAT非加盟国等が
地中海諸国に次々とクロマグロ蓄養を拡大していく背景には、刺身用クロマグロの大きな市場と
なっている我が国輸入業者等が、積極的に現地の業者と協力している点があることが指摘され、
我が国に対し、クロマグロ資源管理のため、何らかの対策をとるよう要請する議長レターを発出
することが決定した。

 


                                                   以上
OPRT通信 (平成16年 4月6 日)

 

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