東部太平洋・まき網6週間の全面禁漁、はえ縄も規制

           
-- 全米熱帯まぐろ類保存委員会(IATTC)第72回会合開催 --


リマ(ペルー〉において、平成16年6月14日〜18日の間、開催されたIATTC第72回会合において
東部太平洋(西経150度以東、南緯40度以北、北緯40度以南〉における2004年〜2006年の各年
のメバチ・キハダ漁業規制として、以下の措置が決定した。

出席国は、日本、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、フランス、グアテマラ、メキシコ、ニカラグア、
パナマ、アメリカ、バヌアツ、べネズエラ、ペルー、スペイン(以上、IATTC加盟国14力国〉。EU、ボリビア、
中国、韓国、台湾 (以上、オブザーバー5力国〉が出席した。


(1) メバチ及びキハダの漁業規制

1. まき網漁業については、毎年6週間の全面禁漁措置(船籍国が8月1日〜9月11日あるいは11月
  20日〜12月31日のいずれかの禁漁期を選択)

2. はえ縄漁業については、メバチの漁獲量を中国2,639トン(14,500トン)、日本34,076トン(20,500トン)、
  韓国12,576トン(10,270トン〉、台湾7,953トン(12,500トン)以下の水準に抑制。その他の国は2001年
  のメパチ漁獲水準に抑制。 *( )内は、2003年度の漁獲量実績


(2) 海亀等混獲削減対策

本年1月の混獲作業部会(神戸)で作成された「統合混獲対策決議」及び「海亀混獲削減3ヵ年計画」
(OPRTウェブサイト最新情報 平成16年2月5日掲載)が採択された。 なお、はえ縄漁業における海亀
混獲削減にサークルフックが有効であることが報告され、具体的な調査・実践が要請された。


(3) IUU漁業対策

IUU漁船を特定して入港などを禁止していくネガティブリスト対策、漁船視認情報の通報システムに
関する決議が採択された。また、非加盟国(ベリーズ等) に対し、改善を要請する書簡が送付される
こととなった。

 


                                                        以上
OPRT通信 (平成16年 6月 24日)

 

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