海亀混獲削減のためのガイドライン採択
          - FAO海亀の保存と漁業に関する政府間技術会合開催 - 


平成16年11月29日〜12月2日の間、バンコク(タイ〉において、FAO(国際連合食料農業機関)の「海亀の
保存と漁業に関する政府間技術会合」が日本、米国、オーストラリア、タイ等FAO加盟国35ヵ国・地域の
ほか地域漁業管理機関、NGOが参加して開催された。

- 主な結果は以下のとおり -

1.海亀の保存に関して
 海亀のライフサイクルが陸上、沿岸域から公海まで広範囲にわたることから、漁業
 のみならず、産卵地の保護等幅広い対策を関係機関と協力しながらとる必要があることを確認した。

2.「漁業操業における海亀死亡の削減のためのガイドライン」が採択
  (このガイドラインは、2005年3月FAO水産委員会に対し勧告される)。


- 主な内容は以下のとおり -

1) 漁業操業に関する事項
  ・混獲された海亀の適切な取り扱い及び放流
  ・必要に応じ沿岸トロール漁業における海亀混獲回避装置(TED)の使用の促進
  ・はえ縄漁業における適切なサークルフックの使用の促進
  ・その他の漁業(刺し網、定置網等)における、更なる情報の収集と適切な混獲回避措置の開発 等

2) その他
  ・データー収集
  ・漁業者等への教育普及
  ・途上国支援
  ・社会経済的文化的要素の考慮
  ・漁業以外の側面の考慮 等

 


                                                  以上
OPRT通信 (平成16年 12月 8日)

 

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