大西洋クロマグロ CITES付属書掲載 判定に疑問 −科学者の目
2月25日開催のOPRTセミナーで、中野秀樹 遠洋水産研究所部長が、ワシントン条約 (CITES)の判定 基準に照らして大西洋クロマグロの付属書1への掲載(国際取引禁止と
なる)提案は疑問との見方(以下)を明らかにした。 「判定基準は、@生息域の減少A絶対数の減少B減少率。大西洋クロマグロは広く分布
している。親魚は約10万トン(尾数換算2万尾)と推定されており、@ Aの基準に適さない。 Bについては、初期資源の15%以下に減少と基準に適合するが、漁獲量を削減し、資源
回復をICCATが図ることとしていることを考慮すべきである。」
OPRT通信 (平成22年 3月 3日)